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インドのビリヤニが2017年夏に流行るエスニック食ランキング1位!タイにもカオモックガイがある!

2017年05月29日

5月29日は「エスニックの日」ということで、日本エスニック協会は日本エスニック協会員100人が予測した「2017年“この夏絶対流行する!エスニック食“ランキング」を発表。第1位はスパイスの香り高いインドの炊き込みご飯「ビリヤニ」、
第2位はアラブ料理には欠かせないひよこ豆のペースト「フムス」、第3位はシンガポールやマレーシアを初め、タイでも食べられる豚肉の漢方スープ煮「バクテー」となりました。

ビリヤニ(インド)
〜インドの炊き込みごはんと称される国民食~
第1位に選ばれた「ビリヤニ」は、インド及び周辺国で食べられている炊き込みごはんのような存在。スパイスの香りと上品な香りあるバスマティライス(長粒種)が鍋の中で調和して、極上のうま味になります。しかし、その調理法は難しく、大きく2つの方法で作られます。「重ね煮の方法」は、湯取り式と呼ばれる、湯の中で米を対流させて茹でたごはんをグレービーソースやマリネしたチキンなどの具材を重ねて調理する方法。これは、ある程度完成させたライスとソースを合わせています。一方、「炊き込みの方法」は、生米とチキンカレーなどを合わせて炊き込みます。地域性はもちろん、宗教の違いでも、調理法や使用する具材がかわり、イスラム教徒の人たちは、チキンやラム肉を使用したビリヤニが、ベジタリアンが多い南部地方では野菜のビリヤニが人気です。また、ぐるなびデータライブラリ(※)によると2017年4月時点で「ビリヤニ」を提供している店舗の割合(※)は前年同月比116%、検索頻度は395%と大きく伸張しています。

タイでも、「タイ版ビリヤニ」ともいえる料理が南部などイスラム教徒が多い地域を中心に広く親しまれています。それがサフランライスにカレー味に煮込まれた鶏肉を添えた「カオモックガイ(ข้าวหมกไก่)」。バンコクでもフードコートや街の食堂で提供しているところも多いので、今年の夏の流行りのエスニック料理「ビリヤニ」を感じたい方は、ぜひ「カオモックガイ」を食べてみてください。

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