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第33回 ベストパフォーマンス従業員賞をあげたい! バンコク「グロウ トリニティー シーロム」

2015年9月23日 配信

2013年6月23日 掲載

自腹で泊まったホテル
グロウ トリニティー シーロム
(Glow Trinity Silom)

BTSチョノンシー駅のすぐそば。でも空港からタクシーに乗ってしまったので…タイの国旗のリボンを付けたいかした帽子の運ちゃんが、迷いに迷って大変。確かに車で来るとわかりづらいかも?なので、皆さんも要注意。

バーゲージ係はホテルマンとはかけ離れたガテン系おやじ。で、このおやじのスマイルが、「出たああ、タイのいいかんじのおっちゃん」って感じでシャレオツなホテルの制服から浮きまくってて最高にいい!

この時点では「まあ、リニューアルといってもしょせんトリニティーシーロム・・・なんたって3800円。なんかスタッフもロビーも垢抜けないぜ」とたかをくぐっていた。

で、衝撃を受けるくらいモダンだったお部屋はまとめて紹介するとして・・・その部屋でタイの携帯電話を取り出して、
「ああ、プリペイドカード買わなきゃ。友達に連絡できないわ!
」と部屋に荷物を置いてロビーに下りた。

「このへんコンビニある?」

「ありますよー。こういって、レオゴー(それから)、こういきますよ」

ほやーんとした弱そうなおにいさんが教えてくれた。勝手知ったるバンコク。深夜とはいえチョンノンシー駅目の前のコンビニにはわずか50秒。てくてく歩みをすすめると、背後10メートルに人の気配が。

「盗人か!!!!!」

ふりかえると違った。

そこには、ホテルの従業員が、遠慮しいしいついてくる姿があった・・・「夜中だし危ないので・・・」と照れくさそうに言いながら。

たった3800円の宿でこんなことしてくれるんですか!?

感動したのでお礼にチップをにぎらせようとしたところ「いただけません。」ときっぱり。

・・・すごい!すごすぎる!なんだおい、このホテル。

感動しすぎて疲れ果て、部屋に戻り、プリペイドカードの番号を入れてみた。

あれ?・・・死んでる。

うわーん、連絡取らなきゃいけない人が死ぬほどいるのにー!この日の翌日からホアヒンに行く予定だったわたくし、友達との連絡が取れないと困ってしまうのです。

ちなみにこのSIMカード、かなりいい値段で「ずっと使える」と言われたんだよね。だから去年もう使えない状態だったのに、「これ、ずっと使えるやつですよ」と空港で言われて使える状態にしてもらったので、多分わかる人にやってもらえば戻ると思うんだが、そんな人を捜している暇はない。

プリペイドカードをある額定期的にチャージすればどんなに安いSIMでもずっと使えるんだけど、あいにくあたしは日本在住。

そんなこと冷静に考えればわかるはずだったのに、なにせ空港からの暴れ飲みと、飛行機での熟睡で頭がぼんやり。こんな状態で、電話が壊れてしまったと勘違いして、ぱにくる。
いやー!どうすればいいの!?と、とりあえずフロントに下りてみた。

「ちゅあいどぅあーい(たすけてー)!電話が使えないよう~、わからないよう~!」

この間抜けな客に対し、タイの普通のホテルなら「そうですか。明日、MBKでも行って」と冷ややかに言うもの。しかし、このホテルの従業員は違った。

まずフロントのおねーちゃんが色々ためしてくれる。電話をかけてくれたり、1・2・CALLに問い合わせてくれたり。さらに、他の従業員もなんだなんだとやってくる。自分の携帯のSIMをとって実験してくれたり、散々やったあと・・・

「この電話いつ使ってた?なに?1年前?ねーさん、普通ならSIM死んでるでげすよ」

「・・・」

「SIM買いにコンビニいくならまた着いていくよ。ほんとに危ないからね。」

と先ほどコンビニについてきてくれた従業員が手を上げる・・・

「そうよ、そうよ。ここ、すぐ裏工事してるでしょ。女の人は危ないわ~。」

ジーン・・・。

バゲージ係のオッチャンまで心配顔。全員アットホームでみんなが心配してくれる。

まあ、なんとか翌日、なんとかSIM買って友達と連絡とれたんでマイペンライだけど、この日の出来事に感動して、ホアヒン旅の後も1泊、帰国前にももう1泊予約しちゃった。

で、この後もさらなる親切な対応で、2回目、3回目と感動させてくれるんですよ。

初日、2回目の宿泊も・・・朝、目が覚めて気が付いた。カーテン開けたら目の前が駐車場という最低にして最悪、閉所恐怖症としては「どんなにいい人たちがいても、どんなにお部屋がおしゃれでもこの景色は無理!」という部屋だったの。

どや、こんな景色やで!

グロウ トリニティー シーロム

しまった!最終日予約取り消すか!?落ちるわア・・・。

「あ、また戻ってくるから~」と笑いながらチェックアウトしいしい「目の前が駐車場でこのホテルはかわいそうですね。いいホテルなのに」と言うと

「ミスよっし~、眺めが悪い部屋でごめんなさいね。●日は何時にチェックインですか?眺望のいいお部屋ご用意してますね」

と言ってくれる(驚愕)。何度も言いますが3800円ですよ!この宿。ってか3800円だから眺め悪くてもいいんでげすけどね。

「んー、夕方16時くらいかなあ」

というわけで数日後、再び16時にタクシーでホテル前に到着したところ、バゲージ持ってくれるガテン系おじさんが「おー。ミス。おかえりー!」といって手をふっているじゃないか(爆笑)。

フロントには「いい部屋を用意する」といってくれたすごくきれいなおねーさんが「お帰りなさい!ミス、よっしー!」とうれしそうに叫びながら待っていてくれた。
おまけに、電話を心配してくれた最初の夜のフロントのおねーさんも一緒に「あら!帰って来た!」と近所のおばちゃんみたいな反応をしたもんで「見て見て!もう電話使えるよ!」といったら「あー、よかったねー。1・2・コールにしたの?シムカード変えたのね~」とすっごくうれしそうだ。

おまけにしゃれたグラスにウエルカムドリンクとおぼしき、おいしくないジュースをついで持ってきてくれたよ・・・そんなに良いホテルじゃないはずだが(爆笑)。

通された部屋は、前2回と違っておそらくこのホテルでは数少ない眺望の良い部屋。目の前のおんぼろアパートは痛いとはいえ、かろうじてさトーンのビル群のちょっぺんの夜景が見えました・・・。

なので、目の前に駐車場。がつらい私のような人は、予約の際に「眺めのいい部屋を」というと、 よろしいでしょう。とはいえ、最高に眺めの良い部屋も他のホテルよりよくないよいうのはいっておきますが、まあ、この値段なので。

第34回 お部屋がおしゃれな駅近&リーズナブルホテル! につづく

(記事・写真 吉田彩緒莉)

自腹で泊まったホテル
グロウ トリニティー シーロム
(Glow Trinity Silom)

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吉田 彩緒莉(よしだ さおり)

お酒大好き、タイ大好き

ミュージシャンの事務所での会報編集や、国内旅行情報誌の編集・ライター、アイドルサイトのライターなど、ささやかに文でご飯を食べている者。日々たまるストレスを癒すべく「あーあ、貧乏人のオラでも贅沢できる国はないだべか?」とつぶやきながら初めて降り立った タイランド・・・あの日から十数年。 あまりにもコストパフォーマンスのよいタイのホテルにのめり込み、ストーカーのようにタイの最新ホテル情報をチェックしまくる日々。そのため、ガイドブックのホテルページの部屋が違うホテルだったのを、何度も見つけては優越感に浸るインケンさも持ち合わせる。常に貧乏のため、高いホテルではなく、いかにコストパフォーマンスが良いか、どうやったら安く泊まれるのか、ということに喜びを感じているので「オリエンタルホテル、泊まってないじゃーん」とか「ゲストハウスのレポないじゃーん」とは思われるはず。それからタイは好きだけどまだ行っていない場所もあるから、網羅はしてないよ(照)。

わかりやすすぎるタイトルのブログ「タイ大好き!」で、タイのおいしいお店やら、エピソードをひたすら書き綴り中。
タイ大好き! http://plaza.rakuten.co.jp/gogoyosee/