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バイク男二人旅~55県目は!ラオスとの交通・物流の中心的役割☆ノーンカーイ編

2026年3月20日 配信

タイ全国一周、と言っても一気に回るのではなく、1ヶ月に1県を余すところなく回るという企画で、相棒は9歳の長男と愛車CB1100であります。

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今回のタイ全国一周・第55県目はラオスとの交通・物流の中心的役割
を担う国境の街☆ノーンカーイ県!に行って参りました。今回はノーン
ブアランプーから北に100km、片道1時間半で訪れました。

ノーンカーイ県内周遊

それでは今回のバイク旅・ノーンカーイ県内をダイジェストで流していきます!

まずはHONDAがあるところで整備

このところ感じていた、ふと足元から伝わる違和感。どうやらチェーンに緩みが起きているようで、これから続く長い道のりを考えると早めのケアが肝心です。というわけで、市街の「Honda BigWing」へと滑り込みました。リッターバイク(1100cc)ともなると、どこでも見てくれるわけではないですからね。信頼できる「BigWing」の看板を見つけると、どこかホッとする自分がいます。

ノーンカーイと言えばラオスの入り口

今回のピットインの目的は、チェーン調整だけではありません。長旅に備えた各部の徹底メンテナンスと、念入りの注油。なぜここまで「万全」にこだわるのか……。実は、ここだけの話、とある計画を立てているからです。

 この後、ノーンカーイから国境を越えてラオスへ入国。そこからビエンチャンに寄り、一気にラオスを南下し、再びタイのウボンラーチャターニーへと抜けるルートを企んでいるのでした。

 未知の道が続く隣国へ飛び込む前に、タイにいるうちに愛車のコンディションを100%に仕上げておきたい。そんなライダーの「本能」に近い準備を整え、いよいよ旅は核心部へと向かいます。

稀にあるGoogleマップの道なき道…

旅にハプニングはつきものですが、今回は久々にGoogleマップにやられてしまいました。目指すは、ノーンカーイ屈指の日の出&雲海スポットとして知られる「プー・フワイ・イーサン(Phu Huay Isan)」。絶景を拝もうと早起きして意気揚々とバイクを走らせていたのですが……辿り着いた先で目にしたのは、無情にも「道なき道」の光景(上の写真の通り)。ただね…2年ぶりに謎が解明されました!

また、「プー・フワイ・ イーサン」までは、普通車両の通行が禁止されています。 ワット・ケオサデット・チャイモンコンから地元の交通手段”ロット・イーテーン”(農業運搬用の改造自動車)を利用して、展望台まで移動します。利用時間は朝05:00~08:00までで、それ以外の日中の時間帯で行く場合は、事前に予約が必要です。(料金:一人60バーツ~/所要時間約30分)
※引用元:タイ国政府観光庁日本事務所WEBサイト

・・・どうやら私が見落としていたようであります!

ノーンカーイで一番の寺院にて

さて、肝心のノーンカーイの道路事情ですが……正直に言って「快適」とは言えませんでした。幹線道路はともかく、1本入るとワイルドな印象。リッターバイクのパワーがあると、むしろ路面のギャップや荒れた舗装には神経を使います。早めに「Honda BigWing」でしっかりチェーンを調整し、足回りをチェックしておいたのは正解でした。ハンドルに伝わる振動をいなしながら、一歩ずつラオスへの距離を詰めていきます。

ここはきれいだった!メコン川越しにラオスを一望

ノーンカーイを走るなら、やはりメコン川を抜きには語れません!雄大な大河を横目にバイクを滑らせる。この開放感こそが、この県を訪れる最大の理由かもしれません。ひと走りした後は、メコン川を望むリバーサイドの特等席へ。そこでいただくキンキンに冷えたビール……対岸にラオスを眺めながら、ゆったりと流れる大河のせせらぎに耳を傾ける。長旅の疲れが、心地よい酔いとともに溶けていくようです。

ワイルドな橋をゆく

そしてこの地域に深く根付いているのが、「ナーガ(蛇神)」伝説です。単なる言い伝えにとどまらず、旧暦11月の満月の夜には、メコン川の底から光り輝く火の玉が飛び出す不思議な現象「バンファイ・パヤナーク(龍神の火の玉祭り)」が開催されます。科学では解明しきれない神秘が、今もなおこの川には息づいている。今回は叶いませんでしたが、その奇跡の光景をこの目で確かめてみたいものです。

ここは行った人にしかわからない感動が…

最後に特筆したいのがノーンカーイの隠れた名所、ナーガが棲むと伝わる聖なる洞窟「タム・パヤナーク」。入口の社で守護霊への敬意を表した先には、地下都市”バダン”へ繋がるという神秘的な世界が広がっています。内部は水が流れ、自然の石柱が侵入者を拒むかのように立ち並ぶ湿った空間。この神聖な領域へ足を踏み入れるには、地元のガイドによる同行が必須となる、まさに「選ばれし者」のみが知る聖域で、神秘的もそうなんですが、とにかく大自然の凄さに圧倒されるところ。ノーンカーイを訪れる際は絶対におすすめのスポットと言えます。

まとめ

 ノーンカーイ最大の魅力といえば、やはり隣国ラオスの首都ビエンチャンへの「玄関口」であることでしょう。ひと昔前なら、ビザ更新(ビザラン)のためにこの街を訪れた旅人も多かったはず。でも、そうした人たちの多くにとって、ノーンカーイは「ただ通り過ぎるだけの場所」に過ぎなかったのかもしれません。彼らの行動範囲も、せいぜい駅やイミグレーション周辺、あるいは街中の中心部に限られていたことでしょう。

しかし、私たちはバイク旅。バスや鉄道のルート、時間に縛られることはありません。この相棒(1100cc)さえあれば、横に長く伸びるノーンカーイの県内を、文字通り縦横無尽に駆け巡ることができるのです。

 ガイドブックには載っていない脇道、メコン川沿いの名もなき風景、そして地元の生活が息づく路地裏まで。このバイク旅は、私たちの視界を広げ、まだ見ぬ新しい世界へと連れて行ってくれます。だから、止められない。<次回へ続く>

過去のバイク旅を動画で紹介「ランプーン編」

※オレンジ=バンコク
※青色=今回訪れた県
※緑色=今までに訪れた県
※白色=まだ訪れてない県
※赤色=日本国外務省より渡航中止勧告

 

■今回訪れたところ(2泊3日)
・ワット プラタート バンプアン
・パンラーン ブティック リゾート(宿)
・タイラオス友好橋
・ワット ポーチャイ
・サラケオク公園
・ワット パー ターク スア
・プーホゥアイイーサン
・ワット タム シー モンコン

◆今回訪れた県:  ノーンカーイ
◆残りの県数:  18県(深南部3県は除く)
◆今回の走行距離:  301km
◆今までの累計距離:  48,016km

カリベトシオ(カーリー)
常識なんてクソ喰らえ!曲がったことは大きらい!議論は無用御免、男は黙って背中で語る!プーケット在住のNPO法人日本PR理事長、個人投資家、KARIBE (THAILAND) CO.,LTD.顧問、タイ龍馬会 会長。プーケット補習校 校長。著書に『変人ポーの人間力』『変人ポーの平和論』(幻冬舎)。おもしろくいきましょう、おもしろく。
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