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タイの今日は何の日? 9月29日は泰日工業大学の設立が認可された日

2026年9月29日 配信

毎日お届けする「タイの今日は何の日」。9月29日、タイではどのような出来事があったのでしょうか。

2006年9月29日、バンコクの「泰日工業大学(Thai-Nichi Institute of Technology:TNI)」が、タイ教育省から高等教育機関として設立認可を受けました。日本のものづくりや技術、経営の考え方をタイの教育に取り入れ、日本語教育にも力を入れる大学です。2026年で設立認可から20年となります。



2006年9月29日、泰日工業大学の設立を認可

泰日工業大学の母体となったのは、泰日経済技術振興協会(Technology Promotion Association (Thailand-Japan):TPA)です。

TPAは1973年1月24日、日本への留学や研修を経験したタイ人らを中心に設立されました。日本からタイへ新しい技術や知識を伝え、タイの産業発展に役立てることを目的として活動を続けてきました。

その活動を発展させ、タイの産業界が必要とする専門人材を育成するため、2005年に高等教育機関「สถาบันเทคโนโลยีไทย-ญี่ปุ่น(Thai-Nichi Institute of Technology)」の設立計画が進められました。

そして2006年9月29日、タイ教育省から新たな高等教育機関として正式な設立認可を受けました。

日本語名称は「泰日工業大学」で、略称はTNIです。

日本の「ものづくり」をタイの教育へ

泰日工業大学では、工学、情報技術、経営など、タイの産業界と関係の深い分野を中心に教育を行っています。

特徴の一つが、日本の「ものづくり(Monozukuri)」の考え方を教育に取り入れていることです。

理論だけでなく実践を重視し、産業現場で必要となる技術や経営能力、日本語などを組み合わせた教育を展開しています。

大学の設立認可後、2007年度から学士課程と大学院課程で授業を開始しました。工学、情報技術、経営管理などを中心に、タイの企業や産業界で活躍できる人材の育成を進めています。

タイと日本を結ぶ大学

泰日工業大学は、日本企業が多数進出するタイならではの高等教育機関でもあります。

母体の泰日経済技術振興協会では、大学設立より30年以上前の1973年から、タイ人向けの日本語教育、日本人向けのタイ語教育、技術書の翻訳、産業技術研修などを行ってきました。

こうした日タイ間の技術交流や人材育成の流れから誕生したのが泰日工業大学です。

2006年9月29日の設立認可から20年。現在もバンコク・パタナカーン通りにキャンパスを置き、タイと日本を教育や産業の分野で結ぶ役割を担っています。

9月29日は「世界心臓デー」

9月29日は「世界心臓デー(World Heart Day)」でもあります。

世界心臓連合(World Heart Federation)が、心臓病や脳卒中などの心血管疾患について理解を深め、予防の重要性を呼びかける日として毎年9月29日に実施しています。

2026年も「Don’t Miss a Beat」を掲げ、心血管疾患の兆候を見逃さないことや、日常生活で心臓の健康を守ることの重要性を訴えています。

※出典
泰日工業大学「沿革」
泰日経済技術振興協会「50周年・TPAの歴史」
泰日経済技術振興協会「泰日工業大学」
World Heart Federation「World Heart Day」