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毎日お届けする「タイの今日は何の日」。10月4日、タイではどのような出来事があったのでしょうか。
1767年10月4日は、後のタークシン王がチャンタブリーで整えた軍勢を率い、ビルマ軍から国を取り戻すために出陣した日とされています。現在もチャンタブリー県では、10月4日に「4 ตุลา วันมหามงคล เคลื่อนพลไปกู้ชาติ」と題した記念行事が行われています。
1767年、アユタヤ王朝はビルマ軍の攻撃によって崩壊しました。
それ以前にアユタヤを脱出して東部へ向かったタークシンは、ラヨーンなどを経てチャンタブリーへ進み、同年6月に同地を掌握しました。
チャンタブリーは食料や物資を確保しやすく、海上交通にも適した地域でした。タークシンはここを拠点として兵力を整え、武器や食料を集め、艦隊を準備しました。
タイ美術局の資料では、チャンタブリーで約5,000人の兵を集め、約100隻の船を用意したとされています。
そして雨季が終わる頃、軍勢を率いてチャンタブリーから海路で出発。現在のタイ中部へ向けて反攻を開始しました。
タークシン軍はまずトンブリー方面へ進み、その後、アユタヤ近郊のポーサームトンに残っていたビルマ軍を攻撃しました。
アユタヤ陥落からおよそ7か月後、ビルマ軍を退け、タイ側の勢力による支配を回復します。
その後、タークシンはトンブリーを新たな政治の中心地とし、同年12月に国王として即位しました。
チャンタブリーでの兵力・艦隊の整備は、この短期間での反攻を可能にした重要な基盤となりました。
現在、チャンタブリー県では10月4日を、タークシン王とともに戦った人々の功績を振り返る日としています。
「4 ตุลา วันมหามงคล เคลื่อนพลไปกู้ชาติ」と名付けられた行事では、タークシン王記念碑周辺などで式典や歴史展示、伝統文化に関する催しなどが行われています。
なお、当時の記録は旧暦を使用しているため、タークシン軍の出発日については資料によって表現に違いがあります。10月4日は、現在チャンタブリー県が公式行事で「出陣の日」として位置づけている日です。
10月4日は「世界動物の日(World Animal Day)」でもあります。
動物の福祉や保護について考える日として世界各地で啓発活動が行われています。
タイ政府広報局も毎年10月4日を世界動物の日として紹介しており、野生動物やペットを含む動物の福祉や保全への関心を呼びかけています。
1957年10月4日、ソ連は世界初の人工衛星「スプートニク1号」の打ち上げに成功しました。
直径約58センチ、重さ約84キロの小型衛星で、地球を約98分で1周しました。
この打ち上げは「宇宙時代」の幕開けとされ、その後、アメリカとソ連による宇宙開発競争が本格化することになります。
※出典
タイ政府広報局・チャンタブリー県「4 ตุลา วันมหามงคล เคลื่อนพลไปกู้ชาติ」
タイ美術局「สมเด็จพระเจ้าตากสินมหาราช」
タイ美術局・チャンタブリー国立図書館「4 ตุลา วันมหามงคล เคลื่อนพลไปกู้ชาติ」
タイ政府広報局「4 ตุลาคม วันสัตว์โลก」
NASA「The Dawn of the Space Age」
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