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毎日お届けする「タイの今日は何の日」。9月2日、タイではどのような出来事があったのでしょうか。
1932年9月2日、チャオプラヤー・ピチャイヤート(เจ้าพระยาพิชัยญาติ)が、タイ第2代国会議長兼人民代表院議長に就任しました。立憲革命からわずか2か月余り、タイで議会政治が始まったばかりの時期に国会を率いた人物です。タイ国会の記録では、在任期間は1932年9月2日から1933年12月10日までとなっています。
1932年6月24日の立憲革命を経て、タイでは同月28日に初めて人民代表院が開かれました。この最初の会議で、チャオプラヤー・タマサックモントリーが初代議長に選ばれています。
その後、初代議長が教育行政を担当することになったため、新たな議長選出が行われました。
1932年9月2日の選挙では、チャオプラヤー・ピチャイヤートが秘密投票で38票を得て、第2代人民代表院議長に選ばれました。当時は人民代表院議長が国会議長も兼ねていました。
チャオプラヤー・ピチャイヤート(本名:ダン・ブンナーク/ดั่น บุนนาค)は、司法界や行政で要職を務めた人物で、最高裁判所長官や司法大臣なども歴任しました。
在任中の1933年4月には、政府が国会を閉鎖し、一部の憲法規定の運用を停止するという大きな政治危機も発生しました。
9月2日は、タイで議会政治が始まった最初期に、第2代国会議長がその役割を担い始めた日です。
9月2日は「世界ココナッツデー(World Coconut Day)」でもあります。
ココナッツの経済的・文化的重要性や、生産に携わる人々への理解を広げることを目的とした日で、タイ政府広報局も9月2日の記念日として紹介しています。
タイではココナッツは料理や菓子、飲料など幅広く使われており、身近な農産物の一つとなっています。
1945年9月2日、東京湾に停泊していた米戦艦ミズーリの艦上で、日本政府代表が降伏文書に署名しました。これによって第二次世界大戦は正式に終結しました。
また同じ1945年9月2日、ベトナムではホー・チ・ミンがハノイのバーディン広場で独立宣言を読み上げ、ベトナム民主共和国の成立を宣言しました。現在も9月2日はベトナムの「国慶節」です。
※出典
タイ国会「歴代国会議長」
タイ国会博物館「28 มิถุนายน… กำเนิดรัฐสภาไทย」
キング・プラジャディポック研究所「เจ้าพระยาพิชัยญาติ」
タイ政府広報局「2 กันยายน วันมะพร้าวโลก」
米国国立公文書館「Surrender of Japan」
ベトナム外務省「General Information about Viet Nam」
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