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バンコクのエアポート・レール・リンク(ARL)マッカサン駅近くで日本人観光客の男性が若者の集団に襲われた事件で、タイ首都圏警察は2026年8月13日、事件に関与した13~17歳の少年7人全員を拘束したと発表しました。事件に使用されたとみられるオートバイ2台も押収されています。
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首都圏警察によると、事件が発生したのは8月12日午後8時10分ごろ。
日本人男性観光客がARLマッカサン駅を訪れた際に道に迷い、駅裏手のソイ・アソーク-ディンデーン30付近にある公園へ入りました。
そこへ少年らがオートバイ2台で近づき、男性に金銭を要求。男性が拒否すると、少年らは接近して殴るなどの暴行を加え、さらに石で頭部を殴ったとされています。
男性はその場から走って逃げ、負傷しました。その後、靴1足とクレジットカードがなくなっていることに気付き、マッカサン警察署に被害を届け出ました。
警察は、靴とクレジットカードについては、男性が逃げる際に脱げたり落としたりした可能性もあるとしています。
首都圏警察のサイアム・ブーンソム司令官は、首都圏警察第1地区や首都圏警察捜査部、マッカサン警察署などに事件の捜査を指示。
警察は翌13日午後7時20分ごろ、ディンデーン警察署近くの集合住宅の一室周辺で、事件に関与した13~17歳の少年7人全員を拘束しました。
さらに、事件の際に使用されたとみられるオートバイ2台も押収しました。
警察による初期の事情聴取で、少年らは日本人観光客に金銭を求めたことを認めています。
少年らは、男性が金銭を渡さなかったため暴行したと供述。一方で、暴行には拳だけを使い、武器は使用していないと主張しています。
一部の少年はナイフを所持していたものの、「取り出して使用してはいない」と話しているということです。
警察発表では被害者が石で頭部を殴られたとされており、この点について少年らの供述との違いも今後確認されることになります。
少年らはさらに、観光客から約1,400バーツを得たと供述しています。
その金を7人で1人あたり約200バーツずつ分け、すでに使い切ったと説明しました。
また、少年らは以前から同じように他人に金銭を求める行為を頻繁に行っていたことも認めたとされています。
これまでは大きな問題にはならなかったものの、今回は日本人男性が金銭の要求を拒否したため、暴行に及んだと供述しているということです。
首都圏警察捜査部のチョーティワット・ルアンウィライ司令官も事件現場を確認し、捜査の進捗を確認しました。
警察は現在、少年7人それぞれの行動や関与の程度について証拠を集めています。
全員が未成年のため、今後は児童・少年事件に対応する専門職によるチームを交えて事情聴取を行い、その後、容疑の適用や法的手続きを検討します。
首都圏警察は、関係者について法律に従って厳正に対応するとともに、バンコクを訪れる市民や観光客の安全確保に向け、鉄道駅や観光地、その周辺地域での警戒を強化するとしています。
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