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タイ法務省特別捜査局(DSI)は2026年10月4日、麻薬取締委員会事務局(ONCB)およびタイ警察と共同で、海上ルートを利用した大規模麻薬密輸ネットワークの指示役とされるミャンマー人の「ゴー・カーオ(โกขาว)」ことZaw Lat容疑者に対する捜査を進め、側近4人を逮捕したと発表しました。DSIは今後、ネットワークの資金提供者や上位の指示役にも捜査を拡大する方針です。
今回明らかにされたのは、2026年8月から9月にかけて秘密裏に進められていた捜査です。DSIによると、Zaw Lat容疑者は海上を利用した麻薬密輸ネットワークで指示を出す立場にあり、東部および南部の沿岸県に分散して活動していた側近らも捜査対象となりました。
捜査の発端となったのは、2025年6月にラヨーン県クレーン郡パークナムプラセー沖で摘発された大規模な覚醒剤密輸事件です。当局は観光船に隠され、国外へ運び出される予定だった覚醒剤「アイス」約2.4トンを押収し、8人を逮捕しました。
その後の捜査で、組織犯罪ネットワークとの関連が浮上。2026年には「ゴー・カーオ」ネットワークに対する捜査が本格化し、ラノーン県などで資産や資金の流れについても調べが進められています。
DSIによると、Zaw Lat容疑者は現在、ラノーン県刑務所に収監されており、DSIは刑事裁判所が発付した逮捕状に基づき身柄を確保しました。容疑は、販売目的で麻薬を所持し一般への拡散を引き起こす性質の犯罪に共同で関与したほか、麻薬を国外へ輸出しようとした疑いなどです。
またDSI麻薬事件部門は9月以降、Zaw Lat容疑者の側近4人を相次いで逮捕。事情聴取や捜査を通じて残るネットワークの解明を進めています。4人については現在、捜査当局が裁判所に勾留を申請し、バンコクの刑務所に収容されています。
DSIは、8月から9月に実施した一連の捜査について、証拠収集や関係者への捜査が続いていたため、これまで詳細を公表していなかったと説明しました。
捜査は今回の逮捕で終了するものではなく、今後も秘密捜査を継続し、ネットワークの指示役や資金提供者などについて逮捕状の取得や関連資産の差し押さえを進めるとしています。
なお、この事件を巡っては、DSIなどが9月30日から10月1日にかけてラノーン県内の関係先5か所を捜索し、漁船や土地、車両、銀行口座など総額約7,700万バーツ相当の資産を押収・凍結したことも発表されています。
※出典\
\กรมสอบสวนคดีพิเศษ(DSI)\\
\กรมสอบสวนคดีพิเศษ:ภาคีพิฆาตตัดวงจรยาเสพติดข้ามชาติ\\
\กรมสอบสวนคดีพิเศษ:จับเครือข่ายลอบขนไอซ์ 2.4 ตัน\
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