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タイ警察中央捜査局(CIB)は2026年6月7日、プーケット県タラーン郡の高級ヴィラで無許可の美容医療行為を行っていたとして、ロシア国籍の45歳の女を逮捕したと発表しました。作戦名は「Moscow Devil Filler」。現場からは、薬剤や医療機器など計130点、総額60万バーツ以上相当が押収されています。
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CIBによると、逮捕されたのはロシア国籍の女です。女はプーケット県タラーン郡テープクラサットリー地区の高級ヴィラ内で、顔への注射などの美容施術を提供していた疑いが持たれています。施設は医療機関としての許可を受けておらず、女自身も医師免許を所持していなかったとされています。
警察は、プーケット県内で外国人による違法就労や無許可の美容クリニック運営が行われているとの情報をもとに捜査を進め、プーケット県公衆衛生局と連携。プーケット県裁判所の捜索令状に基づき、該当するヴィラを捜索しました。
捜索時、ヴィラ内の1階寝室では、客とみられる人物がトリートメント用ベッドに横たわっており、美容施術を受けているような状況だったとされています。室内からは、Collagen inj.、Lidocain inj.、Clostridium Botulinum Toxin type A、Cross-link Hyaluronic Acid、注射器、注射針など、薬剤・医療用品・医療機器が見つかりました。
押収品は32項目、計130点で、総額は60万バーツ以上。警察の聴取に対し、女は医療機関の開設許可や運営許可を提示できず、現場が正式な医療施設として許可を受けていないこと、また自身に医師免許がないことを認めたとされています。さらに、薬剤や医療機器の一部はロシアから空港経由で持ち込んだものだったと説明したということです。
女には、無許可で医療機関を開設・運営した疑い、無許可で医療機器を販売した疑い、未登録の医療機器や医薬品を扱った疑い、無許可で現代薬を販売した疑いなどがかけられています。
一方で、CIBによると、女は初期の取り調べで全ての容疑を否認しています。警察は女と押収品をタラーン警察署に引き渡し、法的手続きを進めています。
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