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アムナートチャルーン病院は、タイ・カンボジア国境情勢の緊張が続く中、緊急事態に備えた対応力を強化するため、臨時の「フィールドホスピタル(野戦病院)」設置を想定した候補地の現地調査を進めています。2025年12月12日にタイ政府メディアNNTが伝えています。
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病院のスラポン・センポーチ院長によると、調査チームはアムナートチャルーン県庁の多目的施設を、臨時医療施設として活用できる場所として確認しているということです。国境関連の状況変化によって医療需要が増大し、既存病院の受け入れ能力を超える事態も想定し、迅速に対応できる体制を整える狙いがあります。
今回の評価は、緊急時の対応計画や患者避難計画の一環で、リスクが高まる期間でも医療提供を途切れさせないための準備としています。すでに医療チームと技術(工学)チームが、建物のインフラや各種設備、医療機器・物資の配置に必要な条件などを確認しており、必要となった場合に短期間で診療に転用できるよう事前の検討を進めています。
フィールドホスピタルが稼働した場合、治療や回復のためのスペースが増え、地域の公衆衛生体制全体の即応力向上につながるとしています。
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