パタヤ沖ラン島の寺院の池に外国人が運転のバイクが転落、僧侶らが救助活動

2025年10月12日、パタヤ沖・ラン島（เกาะล้าน）の寺院ワットマイサムラーン（วัดใหม่สำราญ／通称ワットコラン วัดเกาะล้าน）で、外国人観光客の男性が運転するバイクが誤って寺院内の池に転落する出来事がありました。幸いけが人はなく、僧侶3人と地元住民が協力して車両を引き上げました。

この様子を撮影した動画をFacebookユーザーのกัลยา โหมดทองさんが投稿。「คุณพระช่วยของแท้ หนึ่งวันพันเหตุการณ์（本物の“神のご加護”――一日に千の出来事）」というコメントが添えられ、拡散しました。

動画には、境内の池「หลวงปู่ทวด（ルアンプートゥアット）」に外国人男性のバイクが突っ込む瞬間と、僧侶や地元の人々が笑い混じりに救出を試みる様子が収められています。
当時、寺では托鉢布施行事「カティン祭り（ทอดกฐิน）」の準備が行われており、多くの参拝者が集まっていました。

目撃者によると、夫婦で訪れていた外国人観光客の妻が写真を撮っている間、夫がバイクの操作を誤り、そのまま池に滑り落ちたとのことです。ナンバープレートは「2 กพ 1108（2コー・ポー1108）」で、この数字は動画の拡散後、ネット上で“幸運の番号”として注目を集めています。