パタヤで中国人女性観光客がタイ人の女に酒瓶で殴られ負傷

タイ東部パタヤ市内で2025年9月28日未明、中国人女性観光客がタイ人の女に酒瓶で頭部を殴られ、負傷する事件が発生しました。警察はその場で加害者の身柄を確保し、詳しい経緯を調べています。パタヤニュースが伝えています。

事件が起きたのは9月28日午前1時過ぎ、南パタヤのチャロームプラキアット25通り。救急ボランティア団体「サワンボリブーン・タマサターン」の救助隊とパタヤ警察署の警察官が通報を受けて現場に急行しました。

現場では、中国人観光客の女性（29）が頭部から出血しており、救助隊が応急処置を行ったあと、近くの病院に搬送されました。警察はその場にいたタイ人の女（53）の身柄を拘束しました。

目撃者によると、2人は口論となり、周囲の人々によって一度は引き離されましたが、中国人女性が立ち去ろうとした際、タイ人の女がバッグから瓶を取り出し、頭部を2回殴打したとされています。周囲の素早い制止により、それ以上の被害は防がれたということです。

警察はその場で両者を制止し、加害者の女性を連行しました。今後、詳しい事情を調べたうえで、法的措置を進める方針です。