パタヤ中心部のホテルで英国人男性(74歳)が転落死

2025年9月6日夕方、タイ東部チョンブリ県パタヤ市中心部にあるホテルで、イギリス国籍の74歳の男性が10階から転落して死亡しました。各報道が伝えています。

警察や救急隊が現場に駆け付けたところ、男性はホテルの建物横で倒れており、その場で死亡が確認されました。現場は観光客の多いエリアに位置しており、当局は目隠しを設けて周囲からの視線を遮る対応を行いました。

ホテル関係者によると、転落の直前に大きな音が聞こえ、駆けつけると男性が倒れていたといいます。男性はその時点で意識があったものの、まもなく死亡したと伝えられています。

捜査の結果、男性が宿泊していた10階の部屋からは争った形跡や荒らされた跡は確認されず、防犯カメラの映像にも本人以外が出入りする様子は映っていませんでした。

警察は転落の経緯について、事故か自殺かを含め慎重に調べており、遺体はバンコクの警察病院へ搬送され司法解剖が行われる予定です。ホテル従業員らからも事情を聴取し、死亡の原因を特定するとしています。