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タイ東部パタヤで2025年5月18日、薬物の売買や使用が横行しているとの情報を受け、タイ警察パタヤ署がジョムティエン・ソイ3および4で一斉取り締まりを実施。わずか数時間で合計9人を逮捕しました。
パタヤ署の麻薬取締チームは、5月18日午後6時半から9時の間にかけて、現地住民やSNS経由で寄せられた情報をもとに潜入調査を実施。ヤーバー(覚醒剤錠剤)やアイス(覚醒剤結晶)などの違法薬物が出回っていることを確認し、覆面捜査によるおとり捜査を開始しました。
この結果、まず42歳の女と37歳の男の2人を薬物の売買容疑で現行犯逮捕。押収されたのはヤーバー32錠とアイス2.42グラムでした。さらに別の女もヤーバー9錠を所持していたとして追加で逮捕されました。
その後も警察は現場周辺に張り込みを続け、薬物の購入とみられる人物の出入りを確認。所持品の確認および尿検査を行い、6人から薬物使用の陽性反応が検出されました。これにより、この夜の摘発による逮捕者は計9人となりました。
警察は「このソイ(路地)から薬物を根絶する」と強調し、今回の摘発が単発の取り締まりではなく、継続的な圧力による“安全な観光地づくり”の一環であると説明。観光地での薬物犯罪を根絶するため、今後も住民やSNSフォロワーからの情報提供をもとに積極的な摘発を行うとしています。
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