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2025年12月9日から20日まで開催された「SEA GAMES Thailand 2025」で、タイ選手団が大会史に残る成績を収めました。2025年12月21日にタイ政府メディアNNTが伝えています。
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タイは、金メダル233個、銀メダル154個、銅メダル112個、合計499個のメダルを獲得。これにより、通算14回目となる総合1位を達成しました。金メダル233個は、2021年大会でベトナムが記録した205個を上回り、1大会での金メダル獲得数としてはSEAゲームズ史上最多となります。
大会はスポーツ面だけでなく、経済面でも大きな効果を生み出しました。競技運営や関連イベントなどを含めた経済効果は120億バーツ以上と見積もられており、過去にタイが開催したスポーツ大会と比較しても高い水準とされています。
また、会場や国内各地での観戦・応援は、熱意と礼節を兼ね備えたものだったとされ、参加国の選手や来訪者に良い印象を与えました。こうした姿勢は、タイの文化やおもてなし、ソフトパワーを示す機会にもなりました。
今大会は、競技の成果に加え、スポーツマンシップやASEAN諸国の友情と結束を象徴する大会となり、タイが国際スポーツ大会の開催国として高い能力を備えていることを改めて印象づけました。
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