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英国で元交際相手の女性に暴行を加えるなどした後、タイに逃亡し、東北部シーサケート県で逮捕された英国人の男に対し、英国のボーンマス刑事法院は2026年10月6日、禁錮9年4か月の判決を言い渡しました。タイ中央捜査警察(CIB)が発表し、英国ドーセット警察も判決内容を明らかにしています。
判決を受けたのは、英国人の受刑者です。英国南部ボーンマスに住んでいた際、当時交際していた女性に対して長期間にわたり暴行や支配的な行為を繰り返したとして、刑事責任を問われていました。
英国の報道によると、受刑者は女性を自宅に閉じ込め、BBガンで撃ったほか、割れたガラスで顔を傷つけたり、大量の薬を無理やり飲ませたりしたとされています。また、女性の携帯電話やSNSの利用、化粧なども制限していました。
受刑者は2022年10月、裁判を控えた状態で英国を離れ、タイへ逃亡しました。その後、2023年2月24日に英国の裁判所で本人不在のまま有罪判決を受けました。
英国ドーセット警察は、英国国家犯罪対策庁(NCA)やタイ警察などと協力して行方を追跡。2025年12月、タイ東北部シーサケート県カンタララック郡でキャッシュ受刑者の身柄を確保しました。
その後、英国へ送還され、2026年10月6日にボーンマス刑事法院で判決が言い渡されました。
今回の判決では、元交際相手に対する暴行などで禁錮8年、さらに保釈条件違反と、別の被害者に関する過去の事件で言い渡されていた執行猶予付き判決の条件違反により16か月が追加され、合計で禁錮9年4か月となりました。
英国国家犯罪対策庁(NCA)は、今回の事件でタイ中央捜査警察が容疑者の特定と逮捕に協力したことに謝意を表明しました。また、英国ドーセット警察は、国外に逃亡した犯罪者であっても責任を追及する姿勢を示しています。
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