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タイ地方公務員試験で得点異常5,814人、まず3,621人の採用取り消しを審議

2026年7月17日 配信

タイ内務省はは2026年7月16日、地方公務員・地方自治体職員の採用試験で、発表された合格者名簿と元の得点データを照合した結果、5,814人に明確な得点の異常が見つかったと発表しました。このうち第1グループの3,621人について、採用・任命の取り消しに向けた緊急会議を7月17日に開きます。

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内務省事務次官のアンサリット・サムパンタラット氏が、地方行政振興局による調査結果を明らかにしました。

発表によると、得点に異常が確認された5,814人は、状況に応じて3グループに分類されました。関係機関は、証拠から不正が明確と判断される第1グループの3,621人について、地方公務員・地方自治体職員中央委員会に採用・任命の取り消しを提案する方針です。

7月17日の会議では、合格者名簿の有効期間を延長する措置についても検討します。不正の影響により、本来の成績に基づく採用機会を失った9,000人以上の受験者を救済する狙いがあります。

第1グループの採用取り消し手続きが完了した後、内務省は中立的な第三者機関と連携し、受験者40万人以上の得点を全面的に再集計します。その結果に基づいて全国の順位を作り直し、空いたポストには本来採用されるべきだった次順位の合格者を充てる方針です。

アヌティン・チャーンウィーラクーン首相兼内務相は問題への対応を加速させるため、ニラット・ポンスィッタウォーン氏を地方行政振興局長代行に任命しました。採用を決定した権限者が、その採用・任命を取り消す権限も持つとの法的整理に基づき、同氏が中心となって手続きを進めます。

事件を巡っては、警察と国家汚職防止委員会(NACC)が刑事事件として捜査を続けており、内務省は今後、捜査で得られた証拠も行政処分の判断材料にするとしています。

なお、7月16日の発表時点では、3,621人の採用取り消しはまだ正式決定ではなく、7月17日の会議で審議される予定です。