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プーケット沖で中国人向け違法釣りツアー摘発、無許可のStarlink機器も押収

2026年6月26日 配信

2026年6月25日、タイ中央捜査局(CIB)傘下の水上警察は、プーケット沖で中国人観光客を乗せて釣りツアーを行っていた船を摘発し、船を操縦していたタイ人の男(27歳)を逮捕したと発表しました。船内からは、輸入や所持に必要な書類を確認できない衛星インターネット「Starlink」の機器も押収されています。

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摘発が行われたのは、プーケット県ムアン郡ウィチット地区のレムディンソー沖にあるアンダマン海上です。

水上警察は、プーケット県内の観光船が中国人観光客を海に連れ出し、違法に釣りツアーを行っているとの情報を受け、巡視艇「444」で周辺海域をパトロールしました。

その後、中国人観光客2人を乗せて釣りを行っていた旅客船を発見し、立ち入り検査を実施しました。

警察によると、船を操縦していたのは27歳のタイ人の男で、船舶使用許可証で定められた条件や用途に違反して船を使用した疑いで逮捕されました。

船舶の使用許可証や乗組員の資格を確認したところ、法律上の要件を満たしていない部分が見つかったということです。また、観光事業者がツアーを実施する際に必要とされる、資格を持つガイドも同行していませんでした。

船内には、衛星通信を利用したインターネットサービス「Starlink」の設備が設置されていました。警察が押収したのは、衛星インターネット用ルーター、電源装置、通信アンテナなどです。

船の操縦者は、機器の輸入や所持に関する書類を警察に提示できなかったとされています。操縦者は取り調べに対し、Starlinkの機器について「自分を雇った会社の所有物だ」と説明しているということです。

警察は、船内にあった機器などを証拠品として押収するとともに、ツアーを運営していた会社について観光局に申告しました。

今後は、観光会社の事業構造や株主関係などを調べ、外国人がタイ人の名義を利用して事業を運営する、いわゆるノミニーに該当する可能性がないかについても捜査を進めます。

逮捕された男は、さらなる取り調べのため捜査担当者に引き渡されました。