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赤手配の韓国人男をバンコクで逮捕、詐欺被害2,000万バーツ超

2026年6月16日 配信

タイ中央捜査局(CIB)は2026年6月15日、インターポールの赤手配対象となっていた韓国籍の31歳の男を、バンコク都内で逮捕したと発表しました。男は韓国で多数の被害者を出した詐欺事件の容疑者で、タイ国内では滞在許可期限を過ぎて不法滞在していた疑いも持たれています。

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CIB特殊作戦部隊(บก.ปพ.)と入国管理局捜査部門によると、逮捕されたのは韓国籍の男、31歳。詐欺容疑で韓国当局から手配され、インターポールの赤手配も出されていました。身柄はバンコク都ワッタナー区プラカノン北、スクンビット通りにあるプラカノン警察署の捜査室で確保されました。

警察によると、男は韓国で恋人や同僚らの信頼を利用し、「投資でできた借金を返済するため」「結婚支援金を家族から受け取るための証明に必要」「住宅賃貸保証金の詐欺被害に遭った」などと偽って送金を求めた疑いがあります。

犯行は約2か月の間に行われ、被害者は計56人、取引回数は71回にのぼったとされています。被害額は9億6,280万ウォン、タイバーツで2,000万バーツ以上に達したということです。

その後、男はタイに逃亡し、国内に潜伏していました。CIBの越境犯罪・不法入国者対策センターは、在タイ韓国大使館と情報を共有し、男がプラカノン地区に滞在していることを把握。警察が現地で確認したところ、男の特徴が手配情報と一致しました。

男は当初、別人を名乗り、身分証明書も提示できなかったということですが、警察署での確認により本人と判明しました。さらに入国管理局のシステムで照会した結果、タイでの滞在期限を279日超過していたことも確認されました。

警察は男にオーバーステイの容疑を告げ、身柄を捜査担当者に引き渡しました。初期の取り調べに対し、男は容疑を認めているということです。今後、韓国側と連携し、韓国での刑事手続きに向けた対応が進められる見通しです。