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タイ中央捜査局(CIB)は2026年6月15日、食品医薬品局(FDA/อย.)と共同で、バンコク都ワントーンラーン区の建物を捜索し、無登録の動物用医薬品を保管・発送していたとして、52歳の男を逮捕したと発表しました。押収品の総額は100万バーツ以上に上るとされています。
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CIBによると、摘発は消費者保護警察(บก.ปคบ.)とFDAが連携して行ったものです。警察は北プラナコーン区裁判所の捜索令状に基づき、バンコク都ワントーンラーン区プラップラー地区の建物を捜索。現場にいた男を、「許可なく現代薬を製造・販売・輸入した疑い」および「登録されていない医薬品を製造・販売した疑い」で逮捕しました。
捜査のきっかけは、FDAから警察への情報提供でした。オンライン上で「Basmi FIB Thailand」という動物向け製品が販売されており、猫の伝染性腹膜炎(FIP)を治療する抗ウイルス薬であるかのように広告し、「97%治療可能」などとうたっていたとされています。
当局が調べたところ、この製品は注射用の薬品とみられる一方、FDAの登録番号が確認できないものでした。また、摘発を逃れるため、薬品を「PEAK LABS HYDRASKIN」と記されたスキンケア商品の箱に入れて隠していたとされています。
警察はその後、保管・配送拠点の特定を進め、捜索を実施。現場からは、無登録の動物用医薬品など計13品目、622点が押収されました。内訳は、スキンケア商品の箱に入れられた無登録の動物用医薬品245箱、Pretty Catsブランドの無登録動物用医薬品256袋、Liver Rxブランドの無登録飼料121個で、総額は100万バーツ以上とされています。
逮捕された男は当初の調べに対し、約2年前にタイ人女性から、オンラインで注文された商品を梱包して顧客に発送する仕事を依頼されたと供述。女性からは、海外から輸入された猫用の薬だと説明されていたと話しているということです。商品はチョンブリ県のレムチャバン港から送られ、現場で保管された後、注文に応じて発送されていたとされ、月平均で約300点の販売があったとみられています。
警察は、逮捕した男と押収品を消費者保護警察の捜査担当者に引き渡し、法的手続きを進めています。
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