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人身売買組織の中国人幹部、バンコク・ディンデーンのホテルで拘束

2026年6月16日 配信

タイ中央捜査局(CIB)は2026年6月、タイ入国管理局(สตม.)と共同で、中国当局が長く行方を追っていた中国籍の男(40)をバンコク都ディンデーン区のホテルで拘束したと発表しました。男は、国境を越えた人身売買に関与した疑いで中国当局から追われていた人物とされています。

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CIBによると、男は中国籍で、ミャンマー人女性を中国へ不法に入国させ、違法な結婚あっせんに関わった犯罪組織の重要人物とみられています。中国側の捜査では、ミャンマー人女性20人以上を中国へ密入国させたほか、中国人男性20人以上をミャンマーへ渡航させ、違法な結婚相手のあっせんを行っていた疑いがあるとされています。犯行の過程では、ビジネスビザ関連書類の偽造もあったとされます。

中国当局はこれまでに同ネットワークの関係者を複数逮捕していましたが、男は中国を逃れ、タイに潜伏していたとみられています。その後、中国側からタイ当局へ協力要請があり、オンライン詐欺対策センター(ACSC)を通じて、男の所在確認と身柄確保が進められました。

タイ警察の捜査で、男はこれまでにタイへ21回以上出入国していたことが判明。直近では観光ビザで入国し、バンコク都ディンデーン区プラチャラートバンペン1通り周辺のホテルに身を潜めていたとされています。

CIBと入国管理局第1管区の合同捜査班は、ホテルの客室前の廊下で男を確認。2026年6月11日付のタイ滞在許可取消命令に基づき、男に対して滞在許可の取消を告知し、身柄を管理下に置きました。理由は、社会に危険を及ぼす人物であり、国外での犯罪に関与した逃亡中の国際犯罪者に該当するためとされています。

男は、当局からの命令を認識し、今後、法に基づいてタイ国外へ退去させられる手続きに応じる意向を示しているということです。