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タイでは、プーケットやパタヤ、バンコク周辺など外国人観光客が多く訪れるエリアに射撃場が設けられていることがあり、観光アトラクションの一つとして利用されています。そうした中、タイ南部プーケット県の人気観光地パトンで、ナイトライフエリアの安全対策を目的とした夜間一斉検査が行われ、バングラー通りの射撃場などから銃器や弾薬が押収されました。The Phuket Newsなど各報道が伝えています。
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報道によると検査は2026年4月30日夜、パトンのバングラー通りやラット・ウティット200ピー通り周辺の観光エリアで実施されました。娯楽施設、飲食店、各種事業所などを対象に、営業許可、外国人労働、薬物防止対策などの遵守状況が確認されました。
当局によると、検査の中でバングラー通りのエアガン射撃場が無許可で営業していたことが判明しました。さらに別の射撃場でも、必要書類が一部しか整っていない状態で、無許可とみられる銃器を所持していた疑いがあることが分かりました。押収された銃器の中には、製造番号が削られていたものも含まれていたとされています。
また、対象となった施設については、自治体に必要な建築許可申請を行っていなかった点も確認されました。現場で見つかった銃器と弾薬はすべて押収され、従業員4人が拘束されました。その後、法的手続きのためカトゥー郡当局に引き渡されています。
今回の取り締まりは、プーケット副知事らが主導する「社会秩序」維持キャンペーンの一環として行われたものです。パトン警察、観光警察、関係機関が連携し、バングラー警察ボックス前の広場から一斉に出動しました。
当局は、パトンが世界的な観光地としての信頼を維持するためには、観光客の数だけでなく、安全性と利便性の確保が重要だとしています。今後も巡回の強化、厳格な検査、高リスクエリアでの防犯カメラ拡充、観光インフラの改善などを進める方針です。
また、持続可能な観光地として発展していくためには、行政機関、民間事業者、地域の店舗が協力し、違法営業や安全上の問題を抑えていくことが欠かせないとしています。
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