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タイ警察中央捜査局(CIB)は2026年3月4日、欧州およびオーストラリア当局と連携し、国際的な麻薬取引ネットワークを対象とした作戦「PANDORA」を実施し、スウェーデン人の男3人をタイ国内で拘束しました。
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発表によると、作戦はタイ国内9か所を対象に行われ、同時にヨーロッパでも複数の拠点で一斉捜索が実施されました。タイでは、バンコク・ラトプラオ地区の住宅や、プラチュワップキーリーカン県ホアヒンのプールヴィラなどが捜索対象となりました。
この作戦で、47歳のスウェーデン人の男がオーバーステイ(滞在期限超過)の疑いで逮捕されました。また、39歳と33歳のスウェーデン人の男2人も、社会に危険を及ぼす可能性がある人物として入国管理法に基づき拘束されました。
警察によると、3人はダークネット上の違法薬物取引プラットフォーム「Archetyp」および関連サイト「Mupparna.net」の運営に関与している疑いがあり、タイを遠隔指令の拠点として利用していたとみられています。このネットワークはヨーロッパの違法薬物市場で大きなシェアを持つとされ、欧州当局はこれまでに関連する薬物1,000キログラム以上を押収しています。
今回の捜索では、携帯電話41台、タブレット10台、ノートパソコン11台、記憶装置31点、ルーター7台など、計119点の電子機器が押収されました。警察はこれらを解析し、残る関係者やネットワークの実態解明を進めるとしています。
39歳と33歳の男は入国管理局の収容施設に送られ、国外退去手続きが進められています。47歳の男は警察署で取り調べを受けており、容疑を否認しているということです。
タイ警察は、国際犯罪組織がタイを拠点として活動することを防ぐため、各国当局と連携した取り締まりを今後も強化するとしています。
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