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調査会社ユーロモニター・インターナショナルが発表した「トップ100都市デスティネーション指数」によりますと、バンコクが2025年における世界で最も訪問された都市に選ばれました。国際旅行者数は3030万人に達し、世界首位となりました。2025年12月18日にタイ政府メディアNNTが伝えています。
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ランキングでは、香港(2320万人)が2位、ロンドン(2270万人)が3位となり、続いてマカオ、イスタンブール、ドバイ、メッカ、アンタルヤ、パリ、クアラルンプールがトップ10に名を連ねています。主要観光都市間での競争の激しさがうかがえます。
バンコクは、屋台グルメや歴史的・文化的名所、大型ショッピングエリア、活気あるナイトライフなど、多彩な魅力を兼ね備えており、世界中の旅行者を引き付けています。こうした都市の魅力に加え、タイ政府による観光振興施策も、年間を通じた安定的な訪問者数の増加を後押ししているとみられます。
ユーロモニター・インターナショナルの指数は、世界各都市への国際到着者数をもとに作成され、グローバルな旅行動向を示す指標とされています。今回の結果は、バンコクが複数の市場から継続的な需要を集めていることを示すものです。
今回の世界首位獲得により、バンコクは国際観光都市としての地位と魅力を改めて世界に示した形となりました。
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