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タイ警察中央捜査局(CIB)は2025年12月10日、タイ東北部ナコンラチャシマ県ノーンスーン郡にあるマッサージ店で、売春行為を持ちかけたとして従業員の女(41)を逮捕したと発表しました。
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取り締まりを担当したのは、人身売買対策部隊です。捜査当局には以前から「同店で売春が行われている」との情報提供があり、事実確認のため潜入捜査を実施しました。
警察は事前に顛末書を作成し、1,000バーツ札2枚(計2,000バーツ)を“おとり捜査用”として準備。協力者の捜査員が客を装って店舗を訪れると、4〜5名の女性従業員が在籍しており、通常のマッサージ料金は1時間500バーツと説明されたといいます。
捜査員が41歳の女を指名し、2階のVIPルームに案内された後、女は性的サービスを2,000バーツで提案。捜査員が準備した2,000バーツを渡した時点で、外で待機していた警察官が合図を受けて突入し、その場で身柄を確保しました。現場ではおとり捜査用の紙幣2枚も確認されています。
女は容疑を認め、「自身が性的サービスを提案したもので、店の経営者は関係していない」と供述しているということです。警察は引き続き店舗側の関与の有無も調べています。
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