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タイの老舗ホテル「モンティエン」がラマ3のリバーサイド物件も売却完了、地元メディア報道

2025年12月10日 配信

タイ有力メディア Matichonは2025年12月10日、バンコク・ラマ3エリアに位置する老舗ホテル「モンティエン・リバーサイド(Montien Riverside Hotel)」が、すでに数か月前に売却されていたことが分かったと報じました。買収したのは、スクンビット地区でホテル事業を展開する「Benjasiri Park(ベンジャシリ・パーク)」グループで、取引額は30億バーツを超えるとみられています。

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同ホテルを巡っては、今年、歴史的な取引として「モンティエン・スリウォン(Montien Surawong)」の長期リース権(25年、総額25億バーツ超)が Ignite Venture 社に移ったことが話題となりました。取引には、客室500室規模の「モンティエン・スリウォンホテル」、179室の「スリウォン・レジデンス」、モンティエン・ショッピングモール、駐車場用地などが含まれています。

今回新たに売却が確認された「モンティエン・リバーサイド・ラマ3」は、1994年に開業した5つ星ホテルで、敷地は約13ライ(約2万平方メートル)、29階建て、全462室を擁する大型物件。創業家であるタンタキット一族が築いてきた「モンティエン」ブランドの歴史が、これで事実上幕を閉じた形となります。

 

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