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タイ政府、香港FILMART2026に出展へ 香港・中国の映画撮影誘致で15億バーツ投資目標

2026年3月12日 配信

タイ観光・スポーツ省の観光局は、2026年3月17日から20日まで香港コンベンション&エキシビションセンターで開催される映像コンテンツ見本市「Hong Kong International Film and TV Market(FILMART 2026)」に出展し、香港および中国本土の映画・ドラマ制作会社によるタイでの撮影誘致を進めると発表しました。誘致による投資額は少なくとも15億バーツ(約60億円)規模を目標としています。

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会場では「Thailand Pavilion(タイランド・パビリオン)」を設置し、タイを国際的な映像制作拠点としてPRします。外国映画のタイ国内撮影を促進するためのインセンティブ制度「キャッシュリベート(最大30%)」のほか、撮影許可の取得手続き、政府機関によるサポート体制、撮影サービス、スタジオ設備、機材、制作スタッフなど、タイの映画制作環境の強みを紹介する予定です。

観光局によると、タイは多様なロケーションや国際基準の制作サービスを備えており、国際的な映画・映像制作の拠点としての競争力を高めているといいます。今回のFILMART参加を通じ、香港、中国本土、さらにアジア地域のコンテンツ制作会社との協力関係を拡大し、タイでの撮影を増やすことを目指します。

統計によると、2025年にタイで撮影された外国作品の投資額では、香港の制作チームが約3億2,000万バーツで7位、中国本土の制作チームが約3億7,000万バーツで3位となっており、両市場からの関心の高さがうかがえます。

今回の出展は、文化省文化振興局や商務省国際貿易振興局などと連携して実施され、タイの映画・テレビ・シリーズ制作関連企業も参加します。国際的な制作会社や配給会社、制作サービス企業とのネットワーク構築を進め、ビジネス機会の拡大を図ります。

タイ政府は、外国映画の撮影誘致が投資拡大だけでなく、国内の雇用創出や関連産業の活性化、さらにはタイの観光地の国際的な認知度向上にもつながると期待しています。長期的には、アジア地域の映画制作拠点としての地位を強化する狙いがあります。