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タイ警察中央捜査局(CIB)は2026年3月12日、人身取引対策部門(ATPD)が国際機関と連携し、英国籍の男(47)をチェンマイ市内で逮捕したと発表しました。男は窃盗事件の逮捕状が出ていたほか、オーバーステイ状態でタイに滞在していた疑いが持たれています。
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警察によると、男はチェンマイ県裁判所が発行した逮捕状に基づき、「乗り物を使用した窃盗の共謀」および「外国人が許可期限を超えて王国に滞在した罪(オーバーステイ)」の疑いで逮捕されました。
今回の摘発は、人身取引対策部門第4課が英国の国家犯罪対策庁(NCA)やNGOと連携して進めている「Scientia Program」の情報共有をきっかけに行われたものです。捜査当局は、児童ポルノの所持や拡散の疑いがあるアプリ利用者を追跡する中で、その人物がタイ国内に滞在している可能性を把握しました。
その後の調査で、この人物がチェンマイ県裁判所の逮捕状が出ている男であることが判明。さらに滞在期限を超えてタイに滞在していることも確認されました。
警察は捜査を進め、男がチェンマイ県ムアン郡ハイヤ地区のカンペーンディン通り周辺にあるバーに滞在していることを突き止め、裁判所から捜索令状を取得して建物を捜索しました。建物内で男の所在を確認した女性の案内で3階の部屋へ向かい、容疑者を呼び出して逮捕状と捜索令状を提示。男は逮捕対象者であることを認めました。
室内を捜索したところ、ベッド付近に置かれていた黒色のTCL製スマートフォンを発見。内部を調べた結果、多数のわいせつ画像や動画が保存されていることが確認されました。警察は携帯電話を証拠品として押収し、「わいせつ物を販売または配布目的で所持した罪」および「許可なくタイに入国・滞在した罪」などの追加容疑を適用しました。
男はすべての容疑を認めているということです。警察は身柄をチェンマイ警察署に移送し、法的手続きを進めています。
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