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報道記者の死亡例、解剖でシアン化合物を検出~タイ警察が捜査開始

2025年12月7日 配信

タイのテレビ局「チャンネル8」に所属する35歳の記者が自宅で死亡していた件で、解剖の結果、体内から致死量のシアン化合物が検出され、警察が本格的な捜査に乗り出しました。2025年12月6日のバンコクポストが伝えています。

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記者は11月30日、ノンタブリー県バーンクルアイ郡の自宅で死亡しているのが見つかりました。当初は「睡眠中の突然死」と判断され、過労などの影響を疑う声も上がっていました。

しかし、中央法医学研究所が12月6日に発表した検査結果では、血液と胃の内容物から高濃度のシアン化合物が確認されました。呼吸機能を急速に阻害し、即死に至る量だったとされています。この結果により、当初の死因とは異なる可能性が浮上しました。

法医学研究所は検査結果をバーンクルアイ–サイノーイ警察署に送付し、警察は毒物の入手経路や関係者の特定を進める方針です。

同僚キャスターによりますと、遺族は引き続き詳細な調査に協力しており、医療機関や警察とともに真相解明を求めているとしています。

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