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タイ南部で広域浸水、GISTDAが衛星解析で最新状況を公表

2025年11月24日 配信

タイ宇宙技術開発庁(GISTDA)は2025年11月24日、衛星「Sentinel-1A」で観測したデータをもとに、タイ南部の浸水状況を解析した結果を公表しました。発表によると、7県で計約33万4,895ライの浸水が確認され、住宅地や農地、主要道路の一部が影響を受けています。

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浸水が確認されたのは、ソンクラー県、パッタニー県、パッタルン県、ナコンシータンマラート県、ナラティワート県、ヤラー県、サトゥン県の7県。衛星画像では、低地を中心に水が広がり、水深1〜2.5メートル以上の区域もあるといいます。

GISTDAは、このデータを関係機関に提供し、救援活動や被害把握に活用されていると説明。現地の確認作業とあわせ、被害の推移や今後の影響予測にも利用されるとしています。

同庁は住民に対し、状況を継続して注視するよう呼びかけており、公式サイト「disaster.gistda.or.th」やスマートフォンアプリ「เช็คน้ำ(チェックナム)」で最新の浸水情報を確認できます。

 

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