学校の遊具で5歳児が感電死、家族は安全対策を問題視

タイ東北部ブリラム県ノーンスワン郡の教育施設で2025年11月4日、幼稚園の年長クラスに通う5歳の男児が校庭で遊んでいる最中に感電し、死亡しました。男児は屋外のブランコ付近で倒れているのが発見され、救助されましたが死亡が確認されました。

家族によりますと、ブランコのそばには照明用の電柱があり、古いブレーカーが設置されていたといいます。家族は、以前から電気系統の異常を施設側に伝えていたと主張しており、安全対策が不十分だったと問題視しています。

一方、施設側は「電気漏れの報告は受けていない」と説明し、事故後は保険による補償の手続きを進めているとしています。

男児の家族は外部団体に相談し、施設の安全管理体制について調査を求めています。事故の詳しい原因や責任については、関係機関が確認を進める見通しです。

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