両替レート
|
|

タイ東部チョンブリ県パタヤ市で2025年10月2日夜、パタヤビーチで未成年買春を観光客に持ちかけていたオランダ人の男(76)が、人身売買や未成年者の買春あっせんなどの疑いで逮捕されました。捜査は在タイ・オランダ大使館からの情報提供をきっかけに行われたものです。各報道が伝えています。
男は10月1日付の逮捕状に基づき、市内の飲食店で身柄を確保されました。未成年者を対象とした買春の仲介や、わいせつ行為のあっせんなど、複数の重大な容疑がかけられています。
捜査当局によると、男はパタヤビーチ付近で観光客に未成年の性的サービスを持ちかけ、仲介者には1回500バーツ、子どもには1,000バーツの報酬が支払われていたとされています。共犯とみられるタイ人の女は仲介役を担い、1回あたり200〜500バーツを受け取っていたとみられます。
この捜査により、15歳前後の少年2人と少女1人の計3人が保護され、チョンブリ県内の児童福祉施設に移送されました。保護された少年少女は、福祉当局による支援と保護措置を受けています。
逮捕後、特別捜査局(DSI)は男の滞在先のコンドミニアムを家宅捜索し、証拠資料の収集を進めています。
関連記事
新着記事