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タイ警察中央捜査局(CIB)の自然資源・環境犯罪対策課は、違法に保護鳥を捕獲・販売していた男を逮捕し、約30羽の鳥を押収しました。2025年9月25日に明らかにしています。
押収されたのは、ベニバト(タイ語名:นกเขาไฟ)、シロハラクイナ(นกกวัก)、マミジロクイナ(นกอีลุ้ม)などで、あわせて鳥かご23個も確認されました。男は農地などから卵を採取して自ら孵化させ、成長させた鳥を販売していたとみられています。
さらに、一部の鳥は「囮鳥」として他の鳥を呼び寄せるために利用され、1羽あたり1万バーツで取引されていました。こうした行為は4〜5年にわたり続けられていたとされています。
警察は、保護種の違法取引は自然環境や生態系に深刻な影響を及ぼすと警告し、今後も監視と取り締まりを強化していく方針です。
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