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タイの新たな酒規制、販売禁止時間後に飲食店内で飲み続けると処罰対象に

2025年9月17日 配信

タイでは深夜0時以降は酒の販売が禁止されています。これまでは0時までに提供された酒を居酒屋やバーなどで飲み続けることはよくありましたが、今後は処罰対象となり、客も店もリスクを負うことになります。



タイ内務省管轄の調査・法務局は、飲食店で販売時間外にアルコールを飲み続ける行為が新たに違法となると警告しました。2025年に公布された「アルコール飲料規制法(第2号)」に基づき、店内での販売終了後も飲酒を続けることは処罰の対象となります。

同法第32条では「アルコール飲料を販売する店舗や事業者が、販売禁止時間帯に顧客へアルコールを提供することを禁止」と規定。これに違反した場合、第37/1条により最高1万バーツの罰金が科される可能性があります。

対象となる販売禁止時間は以下の通りです。
午前0時〜午後2時
午後5時〜深夜0時

新しい法律は、官報に掲載された日から60日後、2025年11月8日以降に施行されます。

当局は「営業時間を超えて長時間飲酒を続ける行為は、本人だけでなく店舗側も法的リスクを負う」として注意を呼びかけています。

 

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