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2025年4月から開催中の大阪・関西万博で、タイ政府広報局(PRD)が展開する特別展示「Thainess Power」が大きな注目を集めています。9月1日から16日まで、タイ館の裏手に設けられた仮設展示ゾーンで行われており、9月7日までの7日間で来場者数は1万2000人を突破しました。
特に人気を集めているのは、AIフォトブース。来場者は伝統的なタイ衣装をバーチャルで試着し、タイ建築やビーチ、トゥクトゥクなどを背景に撮影できます。撮影した写真は記念としてダウンロード可能で、XやInstagramで話題となり、外国人観光客を中心に長蛇の列ができています。
そのほかのアクティビティも多彩で、タイの地域コミュニティによるお菓子やお土産が当たる「A Touch of Thainess Giveaway」、タイの芸術・食・音楽・祭りといった“ソフトパワー”を紹介する映像プログラム「The Power of Thailand」などが展開されています。また、タイの象をモチーフにしたスカーフや布バッグ、人形など、タイならではのグッズが当たるゲームも好評で、多くの来場者から「料理も文化も素晴らしいが、象のデザインが特に印象的」との声が寄せられています。
タイ館自体は「THAILAND: Connecting Lives for the Greatest Happiness(命をつなぎ、最高の幸福へ)」をテーマに、先端医療や伝統的知恵を生かしたウェルネス、タイ料理や健康製品を紹介。これまでにすでに150万人以上を迎えており、大阪・関西万博における注目スポットの一つとなっています。
「Thainess Power」は9月16日まで開催。来場者はゲームや展示を通じて、楽しくタイの魅力を体感することができます。
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