両替レート
|
|

タイ東部チョンブリー県バンラムン郡で2025年7月23日、行政当局とバンラムン警察署が共同で薬物取締作戦を実施し、雑貨店を装って覚醒剤を密売していた女を現行犯で逮捕しました。各報道が伝えています。
この作戦は、内務省の方針「No Drugs No Dealers(薬物も密売人も根絶)」に基づいて実施されたもので、郡の行政担当者と警察官らが連携して臨みました。
きっかけは、住民からの通報。同郡タキアンティア地区にあるトタン屋根の雑貨店が、近隣の若者や工場労働者に覚醒剤を販売しているというものでした。
現地調査を行ったところ、店には不審な出入りが頻繁に見られたため、捜査員を送り込み、おとり捜査を実施。200バーツで覚醒剤4錠の購入に成功した直後、待機していた捜査チームが突入しました。
逮捕されたのは、55歳の女。店先でおとり捜査員から代金を受け取っていたところを拘束され、所持品の中から使用された紙幣が見つかりました。
その後の店内捜索で、ジッパー付きのビニール袋に入った覚醒剤290錠をトタン板の裏に隠していたことが発覚。女は、薬物は自分のものであり、知人の男から1錠30バーツで仕入れ、50バーツで販売していたと供述しています。
現在、警察は女をバンラムン警察署へ移送し、薬物取締法違反の容疑で捜査を進めています。
関連記事
新着記事