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タイ南部スラタニ県パンガン島で、外国人観光客にレーザー治療を行っていた無許可のスキンケアクリニックが摘発されました。クリニックはロシア人が経営していたとみられ、治療を受けた一部の外国人からは「やけどのような傷を負った」との苦情が寄せられていました。各報道が伝えています。
観光警察によると、問題のクリニックは「Laser Me」という名称で、バンタイ地区に所在。摘発時には、メラズマ(肝斑)除去や脱毛、毛穴引き締め用のレーザー機器12台などが押収されました。
通報を行ったのは英国人とイスラエル人で、それぞれ大使館や観光警察ホットラインに連絡。クリニックに責任を求めたものの、対応を拒否され、さらに連絡手段を遮断されたといいます。
現場では、タイ人女性(43歳)がマネージャーとして勤務しており、報酬として受け取っていたと供述。医療免許は持っておらず、経営者は名前不詳のロシア人、主な顧客層もロシア人だったと話しています。
警察の調べでは、過去6か月間で約600人の顧客が訪れ、月の売上はおよそ30万バーツ(約130万円)にのぼっていたとされます。今後も捜査を継続する方針です。
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