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©タイ国鉄
タイ国鉄(SRT)は2025年7月13日、バンコク市内で日本人観光客とみられる男が、特急列車にスプレーで落書きを行ったとして、器物損壊の容疑で警察に引き渡したと発表しました。タイ国鉄は「国家の財産を守るため、法に基づいて厳正に対処する」としています。
タイ国鉄によると、事件は7月13日、バンコク・タリンチャン区のカンチャナピセーク通りにある鉄道橋付近で発生。列車は特急171号(バンコク発スンガイコーロク行)で、落書きにより車両が損傷を受け、運行にも支障が生じました。
現場の駅長がすぐに警察と連携し、容疑者をその場で確保。所持品からはスプレー缶10本が見つかり、プッタモントン警察署に身柄を送致しました。
SRTは「列車や鉄道施設は国家の財産であり、このような行為は決して許されない。今後の模倣を防ぐためにも、法的手続きを徹底する」との方針を強調しています。
また、SRTは国民に対し、不適切な行動や公共財の破壊を目撃した際は、現地職員またはホットライン1690(24時間対応)に通報するよう呼びかけています。
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