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2025年7月8日午後8時30分ごろ、タイ中部ペッチャブリー県を走行中の長距離バスが悪天候により横転し、乗客ら30人が一時車内に取り残される事故が発生しました。各報道が伝えています。
バンコクからプーケットへ向かっていたエアコン付きの長距離バス(車両番号10-1057、登録地プーケット)が雨で滑り、路肩に転落したとみられています。
バスにはタイ人および外国人の乗客28人に加え、運転手2人が乗車していました。通報を受けて警察と複数の救急隊が現場に出動し、窓ガラスを割って車内から乗客を救出。負傷者11人がペッチャブリー県内の病院に搬送されました。
事故現場には県副知事をはじめ、保健局や運輸当局の担当者も駆けつけ、状況の確認と対応にあたりました。負傷していない乗客は県庁の施設で待機し、別のバスで目的地に向けて移動を続けました。
運転手の説明によれば、出発はバンコクの南バスターミナル。目的地のプーケットに向けて走行中、雨で路面が滑りやすくなっていたことが原因で、ハンドル操作を失い車両が横転したと述べています。警察が事故の詳しい原因を調べています。
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