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2025年7月7日、タイ南部パタルン県中心部の大型ショッピングモール内で火災が発生し、館内の客や従業員が一時避難する騒ぎとなりました。警察によると、火災は2か所でほぼ同時に発生し、現在、詳しい原因について調査が進められています。各報道が伝えています。
最初の出火はG階のDIY用品売り場で確認され、目撃者の証言によれば、10歳の発達障害のある男児が保護者とともに来店中、保護者がレジで支払いをしている間に、男児がライターを持って従業員用の部屋に入り、中のダンボールに火をつけたとのことです。幸いにも火はすぐに従業員によって消し止められ、大事には至りませんでした。
しかしその直後、別の場所でも火災が発生。今度は棚付近から火が上がり、煙も広がって多くの買い物客がパニック状態で建物の外へと避難しました。現場にはパタルン市の消防隊、救助隊、防災当局が出動し、約30分後に火は鎮火されました。現在も安全確認のため、周囲の立ち入りが制限されています。
現時点でけが人の報告はありませんが、被害状況の詳細は調査中です。警察は男児とその保護者をパタルン市警察署に連行し、事情聴取と今後の損害賠償に関する調整を進めています。
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