女優ボウ・メラダーの名誉を傷つけるAI画像が拡散～事務所が強く抗議

タイの芸能事務所「TBBエンターテインメント」は2025年7月8日、所属女優ボウ・メラダーさん（Bow Maylada Susri）に関する虚偽の画像がSNS上で拡散されていることについて、強い懸念と抗議の意を示す声明を発表しました。

声明によると、問題となっているのは、AI技術を用いて不適切に加工・捏造された画像であり、あたかも本人であるかのように見せかけた内容が含まれていたとのこと。これにより、ボウさんの名誉とイメージが著しく損なわれる結果となっており、同社は法的措置も視野に入れて対応する構えです。

TBBエンターテインメントは、タイ王国のコンピューター関連犯罪法（BE 2560）に基づき、こうした違法行為に対して厳正に対処するとともに、法執行機関に通報・協力を進めると述べています。

また、公式のSNS（Facebookなど）でボウさん本人または同社を装った偽アカウントによる投稿や画像公開についても、「本人確認が取れた情報以外には信用しないように」と注意喚起しています。

最後に、同社は「所属アーティストが安心して活動できる環境を守るため、名誉・イメージを著しく毀損するあらゆる行為には、引き続き断固たる態度で臨む」との姿勢を明確にし、ファンや関係者に理解と協力を求めました。