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チュムポーン県で魚の保管作業中に漁船員が倒れる、有毒ガスを吸った可能性も~3人死亡、1人重体

2025年6月29日 配信

2025年6月28日午後、タイ南部チュムポーン県の漁港で、魚の保管作業にあたっていた漁船員4人が保管室内で倒れ、うち3人が死亡、1人が重体となる事故が発生しました。各報道が伝えています。



現場はムアン区パークナム地区にある魚市場の船着き場で、午後4時ごろ、到着した漁船から魚を運び入れていた作業員4人が、突然意識を失って倒れているのが発見されました。救助隊が駆けつけ、心肺蘇生を行いながら病院へ搬送しましたが、33歳、36歳、45歳の男性3人は死亡が確認され、28歳の男性1人は現在も意識不明のまま治療が続けられています。

警察の初期調査によりますと、事故当時、魚の保管室内には「腐卵臭」とも呼ばれる硫化水素ガスが発生していた可能性があり、これを吸い込んだことによる酸欠が原因とみられています。今後、関係機関と連携して詳しい原因の解明が進められる予定です。

 

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