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スワンナプーム空港でヘロイン密輸の疑い、ラトビアの男を逮捕~鉄パイプに巧妙に隠す

2025年6月24日 配信

タイ入国管理局と税関当局は2025年6月22日、、スワンナプーム空港でラトビア国籍の71歳の男を麻薬密輸の疑いで逮捕しました。男は、鉄製パイプの内部にヘロインを隠し、ラオスから入国した後、マレーシアへ向かう予定でした。



この情報は事前に、スワンナプーム空港の麻薬取締部門と税関の連携により把握されており、関係機関が空港で共同対応にあたっていました。

調べによりますと、男はラオス発のTG571便でスワンナプーム空港に到着し、その後TG417便でマレーシアへ乗り継ぐ計画だったとのことです。しかし、入国審査の際に不審な荷物が確認され、税関職員と入国管理官が詳しく検査を行いました。

男の荷物の中には赤い袋に入ったキャンプ用ベッドがあり、その鉄パイプ部分に、茶色のプラスチックで包まれたソーセージ状の物体が47本隠されていました。簡易検査の結果、これらはすべてヘロインと判明し、総重量はおよそ3キロにのぼるということです。

男は取り調べに対して一切話さず、ロシア語のみを話すため、現在は通訳を交えて事情を聴いています。なお、ラオスからの便では預け荷物がなかったにもかかわらず、タイ入国時には重さ9キロのスーツケースを預けていたことから、当局はラオス国内で薬物を受け取った可能性が高いと見ています。

 

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