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タイ警察中央捜査局(CIB)は、公共空間での銃乱射事件に備えた住民向け訓練を実施した。舞台となったのは、サラブリ県バーンモー郡の一角。訓練の対象となったのは、村の安全を担う村警備隊のメンバーである。
CIB傘下の特別作戦部隊が主導した今回の訓練は、座学と模擬演習を組み合わせた本格的なものとなった。講義では、緊急時の状況判断や初動対応に関する知識が共有され、実地演習では、架空の銃撃事件を想定した模擬訓練が行われた。
「なぜ、君たちはここに立つ?」講師は問うたかもしれない──そして「それは“起きないでほしい何か”に、先回りして備えるためだ」と続けたかもしれない。
これは未然の対策であり、決して不安を煽るものではない。そう信じて行動に移すこと。それこそがCIBの掲げる「備え」の本質なのかもしれない。村人の平穏な暮らしを守るために、静かに、しかし着実に──。
タイ中央捜査局(CIB)
プロフェッショナルで中立、国民と共に。
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