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2025年6月20日、カンボジアがタイからの果物輸入に対する国境検問所の一時閉鎖を実施した影響で、タイ産マンゴスチンの価格が急落しています。特に品質の劣る等級では、1キログラムあたり5バーツという異例の安値が付けられ、生産者への影響が深刻化しています。各報道が伝えています。
こうした状況を受けて、チャンタブリ県農業協同組合は、国内商務省内部取引局および県商務事務所と連携し、生産者支援の一環としてマンゴスチンを1キログラム10バーツ(損益分岐点価格)で買い取り、流通を支援する取り組みを開始しました。
なお、プレミアム等級のマンゴスチンについては引き続き1キロあたり16〜20バーツで取引されており、高品質な果実には一定の需要が保たれている状況です。
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