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タイ国政府観光庁(TAT)は2025年6月9日、環境への配慮と旅行の楽しさを両立させる「低炭素旅行」の促進に向けて、全国11の観光ルートを新たに発表しました。
これらのルートは、北部のチェンマイやチェンライから、南部のクラビやプーケットまで各地に広がっており、自転車や徒歩、カヤックなど、排出量の少ない移動手段を活用しながら、地域の自然や文化を深く味わえる内容となっています。
たとえば、古都チェンセーンでは歴史ある街並みを自転車で巡り、プーケット旧市街ではサステナブルな料理教室に参加するなど、環境にやさしい旅を通じて地元コミュニティともつながることができます。
また、電気自動車(EV)の普及や鉄道網の拡充にも力を入れており、2035年までに全車両をゼロエミッション化するという長期目標も掲げています。宿泊施設についても、サステナブルな取り組みを評価する「STAR認証制度」が導入され、観光客が環境に配慮した施設を選びやすくなっています。
今回紹介された11の低炭素観光ルートの詳細は、TAT公式サイトにて公開されています。
👉 TAT公式発表はこちら(英語)
次のタイ旅行では、自然にも人にもやさしい旅の選択肢を、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
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