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タイ国鉄(SRT)は2025年6月の週末に、季節限定の観光列車「Royal Blossom号」と「KIHA183号」の運行を発表しました。西部タイの歴史と文化を体験する日帰り旅行から、自然豊かな1泊2日の癒しの旅まで、さまざまな旅が用意されています。チケットは5月28日より全国の駅およびオンラインの「D-Ticket」プラットフォームにて発売されます。
バンコク発カンチャナブリ行きの観光列車「Royal Blossom号」は、第二次世界大戦中に建設された“死の鉄道”をたどるルートで、クウェー川鉄橋やクラセー洞窟を通過しながら、美しい渓谷の風景を楽しめます。
旅の目的地は、20世紀初頭のシャムの暮らしを再現した文化テーマパーク「マリカ都市 R.S.124」。レトロな衣装を身にまとったスタッフや、古銭を使っての買い物体験など、まるでタイムスリップしたかのようなひとときを味わえます。
運行日:6月7日・8日・14日・15日・21日・22日・28日・29日(全8回)
料金:1人あたり2,299バーツ(朝昼晩の3食、軽食、ドリンク、冷房バスでの移動、ガイド、保険込み)
タイ国内でも珍しい日本の車両デザインを再現した観光列車「KIHA183号」は、週末限定の1泊2日ツアーとして、以下の2つのコースを提供します。
奇岩が美しい「カオ・ングー石公園」、歴史ある洞窟群、羊と触れ合える「Scenery Vintage Farm」、川沿いのローカル市場「オーポーイ市場」などを訪問。旅の最後は森林の中に佇む温泉やカフェで心も体もリラックス。
料金:4,299バーツ(2日分の食事、軽食、ドリンク、宿泊、観光バス、保険込み)
歴史的な「クウェー川鉄橋」や“死の鉄道”を走る列車の中で音楽パフォーマンスを楽しみ、リゾート地での竹いかだ体験や、戦争捕虜にまつわる「チェロープ洞窟」などを訪れます。
料金:4,099バーツ(2日分の食事、軽食、ドリンク、宿泊、観光バス、保険込み)
各プログラムのチケットは2025年5月28日から販売開始。全国のSRT各駅、またはオンラインのD-Ticket(www.railway.co.th)から予約可能です。最新情報は、タイ国鉄の公式SNSや広報ページでも確認できます。
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