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バンコクが「詐欺が多い都市」にランクイン、特にタクシーとレンタカーに要注意

2025年5月22日 配信

マスターカード経済研究所が発表した最新の調査報告書で、バンコクが「詐欺被害の多い都市」に名指しで挙げられたことが明らかになりました。2025年5月21日の各報道が伝えています。



この報告は米CNBCなどでも大きく報じられており、観光業界が「詐欺の温床」となりやすい産業のひとつであると指摘。特に旅行シーズンには詐欺が急増する傾向があり、夏場は18%増、冬場は28%増となっているといいます。

調査によると、旅行代理店やツアー予約に関する詐欺の発生率は他業種の平均の4倍以上にも上り、特にバンコクではタクシーやレンタカー関連の被害が目立つとされています。

報告書は「支払い後にツアーが実施されなかったり、宣伝内容とまったく異なる体験になる」といった典型的な詐欺の手口も紹介。バンコクにおける詐欺報告のうち48%がタクシー・レンタカー関連であるとしています。

報告では、プーケット(タイ)やアンタルヤ(トルコ)ではホテル予約関連の詐欺が多いことにも言及されています。

一方で、詐欺の被害報告が少ないとされる都市には以下が挙げられました:

サンフランシスコ(アメリカ)
ダブリン(アイルランド)
ソウル(韓国)
ブダペスト(ハンガリー)
エディンバラ(スコットランド)

逆に、詐欺被害が多い都市として報告されたのは以下の通りです:

カンクン(メキシコ)
ハノイ(ベトナム)
ダッカ(バングラデシュ)
そしてバンコク(タイ)

都市ごとに詐欺の手口も異なり、たとえば香港やバルセロナではタクシー・レンタカー関連の詐欺はわずか2%。一方でジャカルタでは66%、バンコクでは48%に達しており、タイの首都を訪れる観光客にとっては特に注意が必要といえます。

 

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