両替レート
|
|
タイ警察中央捜査局(CIB)は、中部サムットサーコーン県で偽ブランド商品の一斉摘発を実施し、大量の商品とともに中国人の男2人を逮捕しました。摘発による被害総額は6,000万バーツを超えるとみられています。
この摘発は、偽ブランド商品の流通ネットワークに中国人の資金提供者が関与しているとの情報に基づいて行われたもので、化粧品やローション、偽造食品、ブランド名を騙ったファッションアイテムなど、大量の違法商品が押収されました。
警察はサムットサーコーン県ムアン郡パンターイノラシン地区にある保管倉庫を強制捜査し、5,230万バーツ以上相当の偽造品を発見・押収しました。
逮捕されたのは、中国籍の男2人(27歳と19歳)で、いずれも他人がすでにタイ国内で登録した商標を偽造・模倣した商品を販売目的で所持していたとして、「商標法(1991年)」および「タイ刑法第272条(他人の商品と誤認させる行為)」に違反した疑いで起訴されます。
警察は今後も、偽造品の流通網とその資金ルートについて捜査を継続するとしています。
関連記事