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2025年5月16日午後5時ごろ、チョンブリ県パタヤ市警察署に「外国人男性が刃物で襲われ、重傷を負った」との通報があり、警察は捜査員と救助隊を現場へ急行させました。各報道が伝えています。
事件現場はパタヤ地方裁判所の向かい側にある駐車場(タップラヤ通り沿い)。到着した警察が確認したところ、外国人男性が血を流して倒れており、顔の左側に深さ約10センチの切り傷、左胸に刺し傷、腹部にも刺し傷があり、脂肪が露出。左手の指数本はほとんど切断された状態で、苦痛にあえいでいました。救助隊が応急処置を行い、近隣の病院へ搬送しました。
現場にいたタクシー運転手によると、客待ちをしていたところに白の乗用車が猛スピードで駐車場へ突入し、植え込みに衝突。車内から外国人男性2人と女性1人が降り、運転していた男性が後部座席の男性を車外に引きずり出したといいます。その際、すでに出血していた被害者に対し、運転手の男がさらに刃物で何度も襲いかかりました。被害者は必死に抵抗しましたが、最後は力尽きて地面に倒れ込みました。
加害者は女性を再び車に乗せ、そのまま逃走。通報者は車両の写真を撮影しており、警察が追跡を開始しました。車は南パタヤ方面へ向かったとみられますが、現時点で発見には至っていません。
被害者は重体で、いまだ事情聴取はできていません。警察は、加害者と被害者が知人同士であり、車内で口論の末に犯行に至った可能性があるとみて、防犯カメラ映像などをもとに捜査を進めています。
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